2023年 10月 26日
なごみの湖を振り返る |
初めてなごみの湖を訪れたのが2004年の4月末。近江で職について管釣りへ行き始めたのがこの頃で、朽木の釣り堀へ行く事もあったけど管理釣り場.comで比較的近いここを見つけたのがきっかけだったと思う。
当時のライトエリアは本湖と同じサイズの魚が入ってて、トップウォーターに飛び出すイワナ(50センチ位のも居た)やブラウンに大興奮してたのはいい思い出。高校の頃から使ってたフェンウィックのエアロロッドにマミヤopのオースターを使ってたかな。
この時は管理人殿がフライのプロで鱒の釣りに精通した業界人(元)である事をまだ知りませんでした。
それから暫くして本格的に道具を揃えて、月に何度か本湖へ通う様に。2006年に加藤毛ばり店で買ったラミグラスのブランクスでベイトロッドを自作して、熱中のピークは2007年位かな?毎週の様に通ってました。熱の入った常連アングラーも沢山居て、なごみの湖的にもルアーはこの頃が一番盛り上がってた様に思います。
(なごみの湖での過去最大ニジマス72cm。ゲーター4gのグロー。2007年6月のとある土曜日の午後でした)
2008年にフライを始め、それからはフライ中心の釣りが始まります。丁度スイッチロッドが流行り出した頃で管理人殿からスイッチ、ツーハンドのブランクスを年一本位の頻度で購入してました。フライは2009年から2010年辺りが一番盛り上がってたかな?各桟橋はツーハンドロッドのフライフィッシャーで溢れかえって居ました。名古屋で毎年フライのイベントをやってたのもこの頃。震災のあったあたりからは八千穂レイクや段戸湖、海フライをやるようになり、自分としては釣りの幅が広がった訳ですが、それに連動してなごみの湖へ通う回数も年々少なくなって行きました。
チヌ釣りは別として、自分にとってトラウトフィッシングとフライフィッシングのルーツはなごみの湖であり、管理人殿や仲良くして頂いた常連さん達が居なければここまで深く釣りをする事はなかったと思います。
初めて訪れてから約20年、毎週のように顔を見て居た常連さん達はいつの間にか居なくなり、自分には新しい仲間は居ません。自分の中からなごみの湖が消えてしまう日がそんなに遠くない気もします。
今年は自分も病を患い、年内の訪問は厳しいかも。年々足が遠ざかっている事を改めて実感し、何だか虚しい次第です。
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by iso-ff1212
| 2023-10-26 00:00
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